長崎市民会館では長崎県高校総合体育大会の新体操の競技がありました。
団体では活水と長崎女子の2校が王座をかけて争います。1チーム5人でフープとボールを巧みに使い、約2分半の演技に挑みます。
先に演技をするのは連覇を狙う活水。華麗なパフォーマンスで得点は20.3の高得点。
続く長崎女子は去年と同じくイギリスのロックバンド クイーンの名曲に合わせます。
手具の受け渡しで少しミスがあったものの揃った美しい演技で、活水を上回る20.75点。0.45点差で長崎女子が優勝を勝ち取りました。
長崎女子高校(3年) 奥野 杏 選手
「とてもうれしかった。たった2分半だけど数えきれないくらいの先生方とメンバーに支えられて、ここまで来られたのでありがとうと言いたい」
長崎女子は8月に山口県で開催されるインターハイに出場します。