「温泉地・別府で開催」

障害者などが安心して旅行を楽しめるまちを目指すためのワークショップが31日に大分県別府市で開かれました。

この取り組みは、高齢者や障害者が観光をする際に街なかにどんな問題があるかを理解してもらおうと、NPO法人「自立支援センターおおいた」などが行ったものです。

きょうは別府市の職員や大学の教授などおよそ40人が参加。

車いすに乗ったり目隠しをして街歩きをしながら歩道の段差などを確認し、バリアフリー観光の重要性について考えていました。


「障害者や高齢者に優しい観光地のあり方は…」


◆参加者は
「(車いすに)乗ってみないと分からないことがたくさんあるので、参加してよかった」

センターでは「より多くの人に当事者目線の体験をしてもらい相互理解の第一歩につなげていきたい」と話しています。

テレビ大分
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