来年度採用される高知県内の公立学校教員の採用審査が始まり、教師を目指す人たちが最初の関門に臨みました。
1次審査初日の31日は、高知市内2カ所と関西の会場で筆記試験が行われ、合わせて1254人が受験しました。
応募者数は去年より96人少ない1376人で、倍率は去年より0.6ポイント低い5.3倍となっています。
教師のなり手不足の中、今年の採用試験から、小学校の教師を対象に大学3年生にも内定を出す新たな制度が設けられました。
早期名簿登載型と事前認定型の2つのタイプがあり、合わせて59人の応募がありました。
審査結果は6月27日に通知され、7月26日から2次審査が行われます。

高知さんさんテレビ
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