5月30日、北アルプス蝶ヶ岳の蝶沢付近(標高約2300m)で埼玉県の男性が滑落し、警察などが救助しました。
警察によりますと、30日午前11時半ごろ、さいたま市の会社員の男性(49)から、「滑落してけがをして動けない」と救助の要請がありました。
男性は29日に単独で三股登山口から入山し、30日は蝶ヶ岳から三股登山口に向けて下山していましたが、バランスを崩して約10メートル滑落して負傷したということです。
警察や消防、遭対協の隊員が出動し、午後6時半過ぎに救助しました。
男性は背中と右足の打撲で軽傷の模様です。