長野市の善光寺門前に新たな「そば店」です。軽井沢発祥の人気店が手がける店が来週オープンします。周辺には多くのそば店がある中、「レトロ」と「モダン」が融合する店内、そして多くの地酒を揃えて差別化を図っています。
善光寺表参道にある古民家風の建物。
（アナウンサー）
「開放的なすてきな空間になっています。こちらにはテラス席、隣には蔵もあります。梁が趣を添えていて、歴史を感じるすてきな雰囲気ですね」
ここは、来週オープンするそば店「善光寺表参道 たき澤」。いちおしメニューは、信州のそば粉を中心に使用した「田舎そば」と季節の前菜のセット。そば粉は、特注の石臼で挽き風味の強さが特徴です。
（アナウンサー）
「そばをすすった瞬間に豊かなそばの香りが口いっぱいに広がり、のど越しも抜群です。甘めのつゆが、そばのうま味を引き立てています」
店を手掛けるのは、軽井沢発祥で東京にも店を構える人気店「川上庵」です。
店長・真倉博之さん：
「善光寺の前ということで、観光客やインバウンド客も多くの人に利用してほしいと店を開きました」
元は、「瀧澤商店」というガラス店だった築100年以上の建物を改装しました。
看板も当時のまま―。
店内には―。
（アナウンサー）
「バーカウンターもあるんです。レトロな雰囲気の中に、モダンな雰囲気も共存していて、斬新な空間になっています」
信州の地酒をメインに10種類以上のお酒がズラリと並びます。夜限定のメニューも充実。
店長・真倉博之さん：
「年中無休でやっているので気楽に入ってもらって、思い出になるという気持ちを提供できれば信州食材にこだわっている。色んな人に食べに来て欲しい。魅力が伝われば」
多くのそば店がある善光寺門前。レトロでモダンな空間、そして、地酒を楽しみながら信州の食材を味わえるそば店をPRし、差別化を図ります。オープンは6月2日です。
