大手小売りのイオンは、随意契約で調達した備蓄米について、東海地方では名古屋市のイオン熱田店で2025年6月2日から先行販売すると発表しました。
イオンが調達した備蓄米はおよそ2万トンで、特にコメの需要がひっ迫している東京・千葉・愛知・大阪の一部の店舗で先行販売を始めます。
東海地方では名古屋市のイオン熱田店で6月2日から精米5キロを税込み2138円で販売する予定で、購入は1家族につき1点までに制限します。
熱田店以外の店舗でも、6月中旬ごろから順次販売する予定で、イオンは「日本の米文化を守るため、お客様の選択肢を広げ、安定したお米の供給に取り組んでまいります」としています。