琵琶湖から京都へと水を運ぶ「琵琶湖疏水」の施設が国宝に指定されることを受け、滋賀県知事らが現地を視察しました。
「疏水がついに国宝だって(拍手)」
滋賀県知事、大津市長と京都市長の3人は、「琵琶湖疏水」の関連施設が国宝に指定されることを受け喜びを分かち合いました。
「琵琶湖疏水」は明治時代から京都市内へ水を運び続ける水路で、「南禅寺水路閣」や「蹴上インクライン」など5つの施設の国宝指定が決まっていて、30日朝、知事らが船に乗って視察しました。
【三日月大造・滋賀県知事】「どのように京都に来られている方に訴求していくのか、連携で作り上げていきたいなと思っています」
今後、それぞれが保管する資料を交換して展示するなど、府県を超えて魅力を発信していくということです。