島根県江津市の今井美術館で開催されている日本美術院の巡回展『再興第109回院展』を、市内の小学生が学芸員の解説付きで鑑賞しました。
江津市桜江町の今井美術館で、学芸員から日本画の制作過程について説明を受けるのは、市内の高角小学校の4年生28人です。
この鑑賞会は、子どもたちに絵や美術について興味を持ってもらおうと、江津市教育委員会が再興院展の巡回に合わせて毎年開いています。
今井美術館での再興院展の開催は2025年で18回目を迎え、同人作品をはじめ、受賞作品、入選作品65点が展示されています。
子どもたちは、現代日本画の力作をじっくり見ながら印象に残ったこと、感じたことを書き出していました。
小学生:
きれいな絵がたくさんあってすごいと思いました。
小学生:
すごい絵がたくさんあって、私も描いてみたいと思いました。
2025年の鑑賞会は、市内9つの小中学校で行われる予定です。