5月31日午後、出雲市の山陰道で車３台が絡む事故があり９人が病院へ搬送され女性１人が死亡、小学生の男の子１人が意識不明の重体です。
事故があったのは出雲市多伎町小田の山陰道多伎・朝山道路の高架橋上で、31日午後２時半過ぎ普通乗用車が対向車線にはみ出し反対から来た軽自動車と普通貨物自動車合わせて２台と相次いで衝突しました。
この事故で９人が病院に搬送され、普通乗用車に乗っていた浜田市松原町の無職・西澤澄江さん（６５）が死亡、普通貨物自動車に乗っていた福岡県北九州市の小学生の男の子（７）が意識不明の重体です。
このほか普通乗用車を運転していた西澤さんの夫・正吾さん（７１）など３人が重傷、男女４人が軽傷です。
警察は普通乗用車を運転していた西澤さんのケガの回復を待ち、当時の状況を聞くなど事故の原因を詳しく調べる方針です。
事故があった出雲多伎から大田朝山IC間の通行止めは31日午後9時前に解除されています。
