就任から1年を迎えた鈴木康友 知事は、5月29日この1年間を振り返り静岡県政運営は「おおむね順調」との見解を示しました。特に成果を上げたと評価したのは「リニア問題」です。
鈴木康友 知事:
いろんな新しい取り組みも着手して概ね順調に推移していると思う
15年ぶりの知事交代から1年。
鈴木康友 知事は29日「スピード感を持ってできるところから着手してきた」とこの1年の自身の県政運営を振り返りました。
知事が特に評価したのが「リニア問題」です。
静岡県内でのボーリング調査を認めたほか、大井川の水問題についても対話完了に向けた議論が進むなど一定の成果を上げたとしています。
鈴木康友 知事:
順調に進んでいるなという感じをしている。流域市町の皆様のご理解も進んできていると思うし残りの対話項目についても順次対話を進めているので、できるだけ早く対話終了すべく進めていきたい。
2年目について本格的に県政に取り組む「チャレンジ元年」と銘打った鈴木康友 知事。
ただ新しい県立図書館や浜松市の新野球場の整備など課題も山積していて、今後の知事の手腕が問われています。