アイリスオーヤマ以外にも、宮城県内に本社を置く2つの企業が、今回の随意契約で備蓄米を購入しています。最新の動きをまとめました。

村田町に本社を置く農産物を主としたネット通販業者、米・雑穀のみちのく農業研究所を運営する「東穀」は、備蓄米を20トン購入しました。

政府からの引き渡しはまだですが、納入され次第、すぐに販売したいとしています。価格については2000円台ですが、詳しくは検討中ということです。

購入した理由については「日本の農業を守るとともに、コメを取り巻く環境をよくするため購入を決断した」などとコメントしています。

一方、コメの販売などを行う石巻市の「宮城商事」は、2022年産を10トンを購入しました。週明け月曜日、6月2日にも届けられる予定で、こちらは5キロあたり税込み2000円で、石巻市と塩釜市の自社販売所で週末にも販売する予定だということです。

仙台放送
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