韓国軍が28日、軍事境界線近くで北朝鮮に向けて誤って機関銃を発射したことが分かりました。

韓国軍によりますと、28日午後5時ごろ、韓国北西部の軍事境界線近くにある監視施設で、隊員が機関銃の点検を行っていたところ、北朝鮮に向けて誤って実弾1発を発射しました。

韓国軍はすぐに北朝鮮側に案内放送を実施したとしていて、これまでのところ、北朝鮮側に目立った動きはないということです。

韓国の聯合ニュースは、4月23日にも韓国軍の別の監視施設で、北朝鮮に向けて誤って機関銃の実弾1発を発射する事故が起きたばかりだったと伝えています。