東京・江戸川区の工事現場で起きた爆発火災で、地中に埋められ爆発の原因となったガスボンベに「1964年」に検査を合格したことを示す刻印があったことがわかりました。
おととい江戸川区東葛西で10人が負傷し38棟に被害が及んだ爆発火災では、工事現場の地中およそ50センチの深さから長さ1メートルほどのガスボンベが見つかり、中身は可燃性の「アセチレンガス」だったことが確認されています。
その後の捜査で、ガスボンベの本体に「1964年11月」に初回の検査に合格したことを示す刻印があったことがわかりました。
現場はおよそ40年間、駐車場として使われていた場所で警視庁は長い期間、ガスボンベが埋められていたとみて調べています。
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