インターネットの利用に不安を感じている人が7割を超えました。
総務省がとりまとめた情報通信サービスの利用動向調査(2024年8月末時点調査)によりますと、インターネットを使う機器として「パソコン」と答えた人が46.8%と低下傾向が続いている一方、「スマートフォン」が74.4%で過去最高となりました。
インターネット利用における「不安」について聞いた調査では、7割以上の人が何らかの不安を感じていて、特に13歳から39歳では前の年からそれぞれ5ポイント程度の大幅な増加が見られました。
「不安の内容」はすべての年代で「個人情報や利用履歴が外部に漏れていないか」がトップで、全体では「コンピューターウイルスに感染していないか」、「架空請求やインターネットを利用した詐欺にあわないか」が上位にあがりました。
インターネットの利用に不安を感じている人が増えたことについて、総務省は闇バイトが社会問題化したことなどの影響が出ている可能性があると見ています。