２８日、松江警察署の留置施設で、収容されていた８０代の男性が意識不明の状態で見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察が死因や当時の状況を調べています。
警察によりますと、２８日午前１１時ごろ、松江警察署の留置施設で、収容されていた松江市の８０代の男性が床に座って前のめりになっているのを警察官が見つけました。
男性は意識がない状態で、病院に搬送されましたが、約１時間後に死亡が確認されました。
男性には持病があり、医師から服薬の指示を受けていたということです。
留置施設では、警察官が１時間に数回、巡回確認を行っていて、午前１０時４５分ごろ確認した時には、男性は意識があったということです。
警察は男性が留置されていた経緯などについて明らかにしていません。
松江警察署は「亡くなられた方にはお悔み申し上げます。事実関係について今後調査を進めます」とコメントしています。
