28日午後、秋田県潟上市の国道でトラックと軽乗用車が正面衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた80代の男性が死亡しました。
事故があったのは潟上市飯田川の国道7号線で、28日午後2時20分ごろ、井川町方向に走っていたトラックと、対向してきた軽乗用車が正面衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた80代の男性が意識がない状態で秋田市内の病院に搬送されましたが、約3時間後に亡くなりました。
また、衝撃で車が燃え、消防隊員が消火活動に追われました。
トラックを運転していた70代の男性にけがはありませんでした。
現場は見通しの良い片側一車線の直線の道路で、警察は事故の状況から、軽乗用車が何らかの理由で対向車線にはみ出したものとみて調べを進めています。
国道7号線は、事故現場を挟む4.5キロの区間が1時間半にわたり全面で通行止めとなりました。