神奈川・川崎市で小学生ら20人が殺傷された事件から28日で6年となり、住民などが事件現場を訪れ献花しました。
この事件は2019年5月、川崎市多摩区で51歳の男がスクールバスを待っていた私立カリタス小学校の児童らを襲い、児童と外務省職員のあわせて2人を殺害し、18人に重軽傷を負わせ、直後に自殺したものです。
事件現場では28日朝、近所の人などが献花し、手を合わせました。
毎年献花に訪れる女性は「あれから6年たちましたけど、もうこの町は平和になったから安心してくださいね、安心して眠ってくださいね」と話しました。
午後は学校で追悼のミサが行われます。