アメリカのルビオ国務長官は、中国共産党とつながりのある中国人留学生のビザの取り消しを始めると発表しました。
ルビオ氏は28日、「トランプ大統領のリーダーシップの下、国土安全保障省と協力し、中国共産党とのつながりがあり、重要な分野を専攻する中国人留学生のビザを積極的に取り消す措置を講じる」との声明を発表しました。
また、「中国と香港からの全てのビザの申請に対する審査を強化するため、ビザの基準を見直す」と明らかにしていて、現地メディアは中国への対立姿勢を一層強めたと報じています。
現地メディアによりますと、2024年、アメリカに留学していた中国人留学生は27万余りと、インドに次いで2番目に多く、留学生全体の4分の1に上ります。