昨シーズンからバレーボールの国内最高峰・SVリーグに参戦したアランマーレ山形が、初めてのシーズンを終え酒田市で報告会を開いた。
27日の報告会には、アランマーレ山形の選手やスタッフをはじめ、自治体やパートナー企業などから約110人が参加した。
アランマーレ山形は、2025年2月に天童市で念願の“ホーム初勝利”を飾ったものの、強豪ひしめくリーグの厚い壁を経験し、5勝39敗と14チーム中13位でシーズンを終えた。
観客動員数はホームゲームの22試合で計1万4428人で、1試合の平均は656人だった。
報告会では、北原勉監督が選手や支援者を前にあいさつし、来シーズンの飛躍を誓った。
(アランマーレ山形・北原勉監督)
「これからのアランマーレがとても大切になる。創部当初から変わらない『善くて強いチーム』で、SVリーグの“頂き”を目指していきたい」
選手たちは秋から始まる次のシーズンに向け、それぞれに調整などを行うという。