2025年夏の参議院選挙に向け、山形市の印刷会社から各市町村の選挙管理委員会へ投票用紙が発送された。

29日朝、夏の参議院選挙を控え、山形市の印刷会社で県選挙管理委員会の職員など約30人が、市町村ごとに段ボール箱に仕分けされた投票用紙を公用車に積み込んだ。

今回印刷された投票用紙は、選挙区と比例代表の計195万8800枚。

県選挙管理委員会によると、2025年3月の時点で県内で投票できる人の数は、約86万9000人で、前回3年前の参院選の時と比べ約3万5000人減っている。
発送された投票用紙は、29日中にすべての市町村に届けれるという。

(山形県選挙管理委員会事務局・菅原直哉主事)
「ことしは普通選挙100周年・女性参政権80周年・18歳選挙権10周年ということで、選挙に関して節目を迎える年。この投票用紙を使い貴重な一票を投じてほしい」

夏の参院選の山形選挙区には、これまでのところ4人が出馬を表明している。

<山形選挙区・立候補予定者/改選1>
無所属・現職・芳賀道也氏(67)
自民党・新人・大内理加氏(62)
共産党・新人・三井寺修氏(45)
参政党・新人・佐藤友昭氏(52)

さくらんぼテレビ
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