国際規格のアイススケートリンクが整備された仙台市太白区のゼビオアリーナが、7月5日にオープンすることが分かりました。また、仙台市はオープンを記念して、羽生結弦さんなど仙台市ゆかりのフィギュアスケーターによるアイスショーを開催すると明らかにしました。
仙台市 郡市長
「7月5日にはセレモニーと合わせまして、新たに設置されたリンクを使用して羽生結弦さんをはじめ仙台市ゆかりのスケーターの皆さんによる、開館記念アイスショーを開催致します」
これは、5月27日の定例会見で仙台市の郡市長が明らかにしたものです。
太白区のゼビオアリーナは、国際規格にも対応した常設のアイススケートリンクを整備するため、去年9月から改修工事を進めていて、すでに縦30メートル、横60メートルのリンクが完成しています。
7月5日のオープンを記念したアイスショーには、羽生結弦さん、本田武史さん、鈴木明子さん、本郷理華さんの仙台市ゆかりのフィギュアスケーターが出演します。
チケットは専用のホームページから、抽選での販売で、受付期間は、仙台市民を対象とした先行販売が6月1日から8日まで、一般の販売は10日から16日までで、先行販売では1700席、一般販売では886席が予定されています。
新たなアリーナは、併用型施設となっていてバスケットボールの試合やコンサートなども開催することができます。
新たなアリーナは6月2日にゼビオホールディングスから仙台市に寄付され、市が7月5日から仙台市アリーナとして供用を始めます。
ただ、一方で、ゼビオホールディングスがネーミングライツを取得したため、施設の名称は引き続きゼビオアリーナ仙台となります。