富山県小矢部市でホッケー男子日本代表の代表合宿が始まりました。
小矢部での代表合宿は18年ぶりです。
*リポート
「おととしホッケータウンに認定されたここ小矢部市。きょうから18年ぶりに日本代表合宿が行われます」
27日に小矢部ホッケーフィールドに集まったのはホッケー男子日本代表サムライジャパンの選手たち。
この合宿は小矢部市が地元の子どもたちの技術向上などを目的に誘致したもので、小矢部市で代表合宿が行われるのは2007年以来18年ぶりです。
合宿は来月15日からマレーシアで行われる国際大会に向けた事前合宿で、22人の選手が汗を流しました。
そのなかには共に小矢部市出身で、石動高校を卒業した3選手が選ばれています。
*小矢部市出身 山下学選手(36)
「立場的にはもう最年長。若い選手たちと一緒に経験したことを伝えながら一緒にレベルアップしている」
*小矢部市出身 河邉皓星選手(25)
「小さいときから育ててくれた小矢部で合宿の開催に向け動いてもらい、(合宿が)できることに感謝。個人的にわくわくしている」
*小矢部市出身 齊藤容選手(23)
「(2028年のロサンゼルス)五輪に出たいので、五輪につながるアジア大会に出場してしっかり結果を残せるように頑張りたい」
*ホッケー男子日本代表 穴井善博ヘッドコーチ
「一番ベテランの山下選手から若手の選手まで、富山出身の選手が活躍してくれているので期待している」
小矢部市での代表合宿は27日から4日間の日程で行われ、31日には小矢部 RED OXとのエキシビジョンマッチやホッケー教室なども予定されています。