福島県いわき市の市道で白骨化した人の骨の一部が発見され、警察が身元の特定を進めている。
警察によると、今年3月31日、いわき市好間町の山間部にある市道の路肩で散歩していた通行人から「道路脇に人の頭のようなものが見える」と警察に通報があった。
警察がDNA型鑑定などを行ったところ、男性の頭蓋骨の一部で、年齢は40歳以上と推定。死後2年以上が経過しているとみられ、外傷は見当たらず、付近に他の骨はなかった。
山間部で発見されたことから動物や土砂などにより、他の場所から移動した可能性もあり、警察が身元の特定を進めている。