農作業中の死亡事故です。長野市のリンゴ畑で70代の男性が農薬散布車と木の間に身体を挟まれ、死亡しました。
(記者リポート)
「事故現場です。赤い農薬散布車が確認できます。警察が当時の状況を調べています」
横に伸びた枝の向こうに男性が乗っていたとみられる農薬散布車が見えます。
長野市七二会のリンゴ畑では、午前9時半過ぎ、近所の住民が「男性がリンゴの木と農薬散布車に挟まれている」と通報しました。
散布車を運転していた77歳の男性がドクターヘリで搬送され、午後2時前、死亡が確認されました。
警察は、農薬散布車を運転中、シートと木の間に胸を挟まれたとみて調べています。