長野県池田町の県道で道路工事をしていた作業員の男性が重機ごと転落し、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

事故があったのは、池田町の県道274号線宇留賀池田線です。

消防によりますと、27日午後4時半頃、「重機が10メートルほど落ち、キャビンが開かない」と通報がありました。

警察によりますと、油圧ショベルを使って道路補修の作業をしていた松川村の61歳男性が重機ごと数十メートルほど斜面に転落したということです。

男性は救助時、意識不明の状態で、大町市内の病院に搬送されましたが、午後7時半過ぎ、死亡が確認されました。

警察によりますと、事故が発生したのは山間部を走る県道で、県の大町建設事務所が発注した道路工事現場だということです。事故の詳しい原因を調べています。

長野放送
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