返金トラブルが相次ぐ国際交流イベントについて、宮城県は行政処分を検討しています。
子どもたちと留学生が交流するイベント「イングリッシュキャンプ」は、中止になったにも関わらず、1人約3万円の参加費が返金されないトラブルが全国で相次いでいます。
宮城県は5月1日、企画した仙台市の旅行会社「ハローワールド」に立ち入り検査し、少なくとも600万円分の返金が遅れていることを確認しました。
5月23日までに返金するよう行政指導しましたが、5月26日までに会社と連絡がとれず、返金も確認できていないため、業務停止などの行政処分を検討しています。