富良野市の商業施設の駐車場で、酒気を帯びた状態で運転した、北海道富良野市に住む無職の男(67)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
男は駐車場で防護柵や止まっていた車に続けざまにぶつかる事故を起こしたとみられています。
男は5月25日午後4時55分ごろ、富良野市内の商業施設の駐車場で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転しました。
警察によりますと、午後4時55分ごろ、買い物に来ていた人から「車をぶつけられた。相手が酒を飲んでいるようだ」と警察に通報がありました。
駆け付けた警察官が男の呼気を調べたところ、男から基準値を超えるアルコールが検出されました。
男は駐車場に止まっていた無人の車に正面からぶつかっていて、男の車の正面は大きく破損していました。この事故でケガをした人はいません。
その後の調べで、男の車は駐車場の防護柵にぶつかった後、駐車場に止まっていた車に相当な勢いで続けざまにぶつかったとみられています。
男は「車を運転して事故を起こした」と話していますが、警察は飲酒についての男の認否を明らかにしていません。
警察は男が飲酒した経緯や事故の詳しい原因などを調べています。