世界最大級の青少年教育運動であるボーイスカウトの全国大会が福岡で開かれ、会場では子供たちがロープワークなどの野外活動を体験しました。
福岡では20年ぶりの開催となるボーイスカウトの全国大会。
会場には全国から指導者など800人以上が集まり、最新の活動情報などを共有しました。
ボーイスカウトは100年以上前にイギリスではじまった世界最大級の青少年教育運動で、国内では約8万人が参加しています。
25日はボーイスカウトの活動を多くの人に体験してもらおうと、缶バッジを自分で作るブースに、ロープで作った仮設の橋を渡る体験イベント、ほどけにくいロープの結び方を教えるコーナーなどが設けられ、参加した子供たちは興味深そうに見入っていました。
主催者は大会を通して「地域と共に歩み、社会課題の解決に貢献するスカウティングを目指す」としています。