年金制度改革法案について、自民党は基礎年金の底上げを盛り込む立憲民主党の修正案を受け入れる方向で調整に入りました。
年金改革法案を巡り、自民・公明・立憲の3党は22日に修正協議を行い、立憲は政府が見送った基礎年金の底上げ策を復活させた上で、高齢者の受給額の一時的な減少を緩和する修正案を示し受け入れを迫りました。
こうした中、自民党幹部は23日夜、この立憲の修正案について受け入れる方針であることを明らかにしました。
修正内容は、法案の付則に盛り込むよう調整する方針で、これにより今の国会での法案成立の可能性が高くなりました。