毎年恒例、初ガツオが楽しめる中土佐町の「かつお祭」。今年は町のいたるところで旬の味を堪能することができます。
三木 優花アナウンサー:
「きのう水揚げされたばかりの初ガツオ。新鮮な味を町のほとんどの店で味わうことができます」
“カツオの聖地”中土佐町の久礼漁協では23日朝も早くから競りが行われました。今年は春先の海水温が低く出足は不漁でしたが現在では漁獲量は安定し、23日もおよそ5トンと豊漁です。今年の特徴は?
田中鮮魚店・田中 隆博 社長:
「焼くとジュジュジュって脂が出るから赤身の中に脂、甘みを持ってるっていう感じのカツオ。一晩寝かせたぐらいが一番甘みっていうか、味が落ち着く」
新鮮な初ガツオが今年は町のいたるところで味わえます。先週スタートした「昼も夜も!町なか かつお祭」では、中土佐町にある17店舗で限定メニューをはじめ様々なカツオグルメを提供。
こちらは道の駅なかとさの「浜焼き海王」の海王丼です。刺身、タタキ、漬け、なめろうの4種類がのった豪華な期間限定メニューです。さっそくカツオを食べ比べ。
三木アナウンサー:
「(まずは刺身から…)もっちもちです!弾力があって、あっさりしています。食べやすい」
「(タタキは…)カツオのうま味がよりぎゅっと詰まっています」
“聖地”ならではのこんなメニューも。
三木アナウンサー:
「サクッ!ふわっ!コロッケの甘みのあとに、かつおのうまみが後からきて程よい甘さでおいしいです」
コロッケは期間中、通常価格より30円お得に購入することができます。
中土佐町まちづくり課・高橋 柊人さん:
「ぜひ中土佐町に来ていただいて中土佐町のカツオを堪能していただき、この町が好きになってもらえたらうれしいです」
「町なか かつお祭」は6月1日まで。“カツオの聖地”でお気に入りの店を見つけてみませんか。