24日でオープンから1カ月を迎える天神の“ワンビル”。
連日多くのお客さんで賑わっていますが、26日から西鉄の本社が入居するのを前に、フロアが報道陣に公開されました。
24日でオープンから1ヵ月を迎える福岡市・天神のワンフクオカビルディング。
その9階と10階に、26日から西鉄の本社が本社機能を移転するのを前に、オフィスが、報道陣に公開されました。
受付は、まるでホテルのようなゆったりとした空間。
従業員が働くスペースは、壁をなくし、フリーアドレスに。
役員も同じフロアで働きます。
◆西鉄・総務部 樋口茉依 課長
「従業員同士の交流を生むような配置を考えています」
フロアの中にある階段を降りていくと、広大な打ち合わせエリア。
公園をイメージし、緑を多く配置しているほか、アロマオイルをたいてリラックスできる雰囲気になっています。
そして、仕事に集中したり、休憩したりと自由に使うことができるスペースも。
リラックスするため、会話や食事はNGで、30分以内であれば、昼寝も可能ということです。
Q.いい場所ですね
◆西鉄・総務部 樋口茉依 課長
「取り合いになるんじゃないかなと想像しています。リラックスする場所がほしいという声もたくさんあったので、そういう意見を取り入れながら作った」。
約6年ぶりに天神に戻ってきた西鉄の本社。
若い人たちにとっても魅力的なオフィスとなっていて、26日から約700人が業務を開始します。