大分県が生産量全国一を誇る乾シイタケの品評会が23日、大分市で行われています。
これは生産者の技術や乾シイタケの品質向上を目的に毎年この時期に開催されているものです。
品評会には最高級品である天白どんこなど5つの部門に2024年より72点少ない607点が出品され、審査員が形や色などの出来栄えを評価していました。
厳しい寒波や雨が少なかった影響で今回は小ぶりなものが多かったそうですが、肉厚で品質の良いものが揃っているということです。
◆県椎茸農業協同組合 青野浩志 組合長
「まさしく自然の芸術品のようなものがことしも出品されているので、例年にも劣らない良い物が出品されていると思う」
上位に入賞した乾シイタケは6月、静岡県で開催される全国大会に出品される予定で、県産乾シイタケは26回連続の団体優勝を目指しています。