仙台市中央卸売市場ではカツオの入荷が本格化し、5月23日朝は去年の倍近くの大きさのものが続々と入荷しました。
仙台市中央卸売市場に入荷したのは、千葉県の勝浦などで22日に水揚げされたおよそ16トンのカツオです。
重さは1匹およそ4キロと、去年と比べて倍近くとなっています。
23日朝は高いもので1キロあたり1800円で取引されました。
また、関係者に向けた試食会では旬の野菜を乗せた「のっけもり」や「カツオのたたき」が振る舞われました。
市場関係者
「赤身でねっとりした感じで、少し脂も入って、いつもよりおいしい」
「食感や風味も相まっておいしく、さっぱりいただける」
仙台水産遠海部 本郷淳部長
「とてもおいしいカツオ。刺身やたたき、いろんな料理で食べてほしい」
6月からは、生鮮カツオの水揚げ日本一の気仙沼でも水揚げが本格化する見込みです。