自民党・旧安倍派の政治資金事件を巡り、衆議院の予算委員会は、派閥の幹部だった下村元文科相の参考人招致を議決しました。
下村氏を参考人として予算委員会に招致することは自民党が反対したものの、野党や公明党の賛成多数で議決しました。
旧安倍派の元会計責任者と下村氏の説明に食い違いがあるとして野党側が招致を求めたもので、全会一致が原則ですが、採決により決まりました。
安住衆院予算委員長:
来週の27日をめどに国会においでをいただけないかという書面をお渡ししようと。
下村氏は招致に応じる意向を示しています。