アメリカのトランプ政権がハーバード大学の留学生受け入れ資格を取り消したことを受け、林官房長官は、「日本人学生への影響を抑えるべく働きかける」と述べた。
トランプ政権は22日、「反ユダヤ主義を助長し中国共産党と協力している」として、ハーバード大学の外国人留学生受け入れ資格を停止すると発表した。
林長官は、23日午前の記者会見で、「ハーバード大学には日本人留学生も多数、在籍している」と指摘し、「政府としても高い関心を持って注視している」と述べた。
その上で、「新たな措置の詳細を確認した上で、日本人学生への影響を抑えるべくアメリカ側に働きかけるなど必要な対応を行っていく」と強調した。