県警が進める子供たちに正しいインターネット利用の方法などを教える高校生のボランティア事業に、今年度も県内の6つの高校が参加することになりました。
このうち、長崎市立長崎商業高校では23日朝、浦上警察署の下田健一署長が情報科の3年生9人にボランティアの委嘱状を手渡しました。
この「サイバーセキュリティボランティア」は県警が2018年から始めました。
高校生が年齢の近い小中学生に対してインターネットを安全に利用するための出前授業を行う取り組みで、今年度は県立奈留高校など6校176人が参加しています。
高校生による出前授業は2024年度、12の高校の136人が38の小中学校で行いました。
今年度も高校生たちはネットをめぐるトラブルなどを学び、授業の準備を進めることにしています。