大相撲夏場所13日目が東京・両国国技館で行われ、大の里が琴櫻との大関対決を制し、初日から無傷の13連勝で春場所に続く2場所連続優勝を決めた。

横綱審議委員会の推薦内規には、「大関で2場所連続優勝か、それに準ずる好成績を挙げた力士」とあり、大の里の成績は内規を満たすため、横綱昇進は確実となった。

日本出身横綱の誕生は、師匠で2017年に昇進した稀勢の里(現二所ノ関親方)以来8年ぶり。

大の里の横綱昇進は、番付編成会議と臨時理事会を経て決定する。

報道スポーツ部
報道スポーツ部