家計の負担が減りそうです。
政府のガソリン価格の抑制を目的にした支援策が22日から始まりました。
実際に店頭価格に反映されるまでには時間がかかりそうですが、鹿児島市内では、早速値下げに踏み切る店舗もありました。
若松正大記者
「政府の支援策がきょうから始まり、こちらの店舗では、早速きょうから4円引き下げました」
鹿児島市郡元1丁目のこちらの店舗では、レギュラーガソリン1リットルあたり税込164円で、22日から政府の支援策を受けて4円引き下げました。
家計の負担が減るとあって、訪れた人からは歓迎する声が聞かれました。
ガソリンを給油
「(ガソリンが価格が)下がってくれるのはありがたい」
「何もかもが高くなっている。大変なので。ガソリンだけではなく、いろいろ安くなるとなおさらうれしい」
政府は高騰するガソリン価格の抑制を目的に、石油元売り各社に補助金を支給する支援策を実施します。
22日からの1週間は、レギュラーガソリン1リットルあたり、前の週より全国平均の店頭価格が5円下がるよう補助額が調整されます。
補助金は石油元売り各社に支払われるため、石油情報センターでは「実際に店頭価格に反映されるのは1~2週間後」とみています。
エコスタンド工学部前店 はーもにーりんぐ・中村哲人統括マネージャー
「実際はまだ、在庫があるので仕入れは下がっていないが、報道もあり、頑張って22日から下げた。これだけ物価高騰している中でガソリンは生活に必要なもの。少しでも安く提供できたら」