「TNR」という活動をご存じでしょうか?
飼い主のいない猫・野良猫を捕まえて、不妊手術をしてから元の場所に戻すという野良猫を減らすための取り組みです。
このTNR活動が必要とされる理由のひとつに猫の繁殖力の高さがあります。
猫の繁殖期は年に2〜4回。
交尾をすればほぼ100%妊娠し、1度に4〜8匹の子猫を産みます。1匹のメスから増える猫は1年後に20匹以上、2年後には80匹以上、そして3年後にはなんと2000匹以上になると言われているんです。
こうして野良猫が増えると糞尿被害などの様々な問題が発生し、保健所に寄せられる苦情の数は、県内だけでも年間2600件に上っています。
そんな中、人と猫が共存できる社会を目指し、西臼杵郡では、自治体と愛護団体などが連携して地域全体でTNRを進める新たなプロジェクトが始まりました。
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