秋田県横手市の観光わらび園の営業が始まり、山菜ファンがワラビ採りを楽しんでします。

横手市山内の黒沢観光わらび園は、5月18日に今シーズンの営業が始まりました。わらび園は約3ヘクタールの斜面にワラビが自生しています。

21日は開園とともに県の内外から多くの人が訪れ、斜面を歩きながら次々とワラビをもぎ取っていました。

今シーズンは晴れ間が少なく生育が遅れているものの、わらび園は品質に太鼓判を押します。

岩手から訪れた人:
「ここは量もいっぱい採れる。あくを取って麺つゆでつけたり、塩漬けにする。酒のつまみです」

湯沢市から訪れた人:
「ほかの場所のワラビと違って粘る。もう1回来る」

黒沢観光わらび園の魅力は、駐車場の目の前に見晴らしの良い斜面が広がっていること。山菜採りに慣れていない人でも手軽に楽しめるのが魅力の一つです。

黒沢観光わらび園・森田喜七さん:
「ここのワラビは来た人がおいしいと言ってくれる。ぜひ来てほしい」

黒沢観光わらび園は7月上旬までの毎週日曜日と水曜日に営業します。入園料は1500円で5キロまで採り放題です。

秋田テレビ
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