そろばんによる計算の速さと正確さを競う「秋田県珠算競技大会」が、6日に秋田市で開かれました。

この大会は、1948年から毎年開かれていて、2025年で78回を数えます。6日は小学生から一般までの58人が参加し「かけ算」や「わり算」、それに頭の中でそろばんをはじく「かけ暗算」などの種目で計算の速さと正確さを競いました。

参加者たちは「種目別競技でいつもよりも良い点数を取れてうれしかった」「練習の成果を出せるよう頑張りたい」などと話したほか、「総合競技では自分のいつも通りの成績で、フラッシュ暗算もいつも通りの感じでできた」と話しました。

大会の上位30人は、県の代表選手として9月に山形市で開かれる東北大会に出場します。

秋田テレビ
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