国道沿いの歩道をひとりで歩いていた迷子の2歳の男の子を親子で協力して保護したとして、小城市の小学5年生とその母親に警察から感謝状が贈られました。

感謝状を贈られたのは、小城市の三日月小学校の5年生窪田聖桜さんとその母親の夕子さんです。
2人は4月27日の夕方、車で帰宅していたところ大町町の国道34号線沿いの歩道をひとりで歩いている迷子の2歳の男の子を見つけました。
危ないと感じすぐに車から降りた2人は男の子の近くに駆け寄り、母の夕子さんが警察に通報、娘の聖桜さんは「おうちはどこ?ママは?」などと話しかけながら寄り添ったということです。

【母親・窪田夕子さん】
「助けなきゃって気持ちしかなかったので、すぐ動けました」

【娘・窪田聖桜さん】
「最初はびっくりしたんですけど、けがなく帰れてよかったです、うれしかったです」

その後すぐ警察や家族が現場に到着し、男の子にはけがもなく無事に戻ったということです。

サガテレビ
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