先週、仙台市内にビルを丸ごと1棟リノベーションした、カフェや保育園、ホテルなどの施設がオープンしました。人間のためではなく、全てイヌのための施設なんです。
記者リポート
「こちらのビル1階から4階までDOGの文字であふれています」
先週、青葉区にオープンした「Bowmu(バウム)」。ビル1棟を丸ごとリノベーションしました。
Bowmu 川瀬晃子店長
「ワンちゃんのための健康と幸せをテーマにした複合型のドックパークになっています」
中はどんなふうになっているんでしょう?店長の愛犬「もくもく」が紹介してくれました。
1階はドックカフェ。ヒトよりもワンちゃんが喜ぶ豪華な専用メニューが目白押しです。それがこちら、牛肉・豚肉・鶏肉の「プレミアム・ワンプレート」です。そして、イチゴのパフェ。こちらもワンちゃん用です。クリームも残さずペロリ、完食していました。さらに、常連客ならぬ「常連犬」もいました。
飼い主
「大好きなメニューがあって、きょうも食べに来てすごく楽しく過ごせています」
続いて2階です。こちらは冷暖房完備のドッグラン。1フロアを丸ごと改修したそうです。床は天然ゴムを使った弾力がある素材で、足腰への負担が軽くシニア犬も安心です。
さあ続いて、「もくもく」が案内してくれたこちらの部屋は、なんとドッグホテルの「スイートルーム」。広さは約4畳と大人1人が過ごせそうな空間でのびのびお泊りすることができます。
4階はワンちゃんのホテルと保育園。飼い主が仕事や旅行でワンちゃんを長い時間、留守番させられない時に預かってくれます。天井にはカメラがついていて、ワンちゃんを預けた飼い主がいつでもどこでも愛犬の様子を見られるサービスもあります。
Bowmu 川瀬晃子店長
「お留守番が長いので、他のワンちゃんと交流させて楽しく過ごしてほしいという飼い主さんがすごく増えています」