大分県内の最新のガソリン価格が21日発表されました。

レギュラーは4週連続で値下がりし、187.7円となりました。

22日からは政府の支援策が始まりますが、店頭価格に反映されるには2週間ほどかかるとみられています。

石油情報センターによりますと、5月19日時点の県内のレギュラーガソリンの平均販売価格は、1リットルあたり187.7円でした。前の週よりも1.9円安く値下がりは4週間連続です。

ただ全国平均の182.1円と比べ、5.6円高く、全国5番目の高値となっています。

こうした中、政府はガソリン価格を引き下げるための支援策を始めます。

1リットルあたりの価格を最大10円まで引き下げるため、石油元売り会社に補助金を出すことにしていて、22日からはまず、全国平均の価格が5円引き下がるように調整するということです。

石油情報センターは来週は値下がりを予想していますが、支援策の効果が店頭価格に現れるのには2週間ほど時間がかかると話しています。

テレビ大分
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