週明け19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前週末比137ドル33セント高の4万2792ドル07セントで取引を終えた。
朝方は格付け大手ムーディーズ・レーティングスが前週末にアメリカの信用格付けを最上位から1段階引き下げたことを受けて売りが先行し、ダウ平均の下げ幅は一時300ドルを超えた。
一方、医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループが前週末に続き8%超高とダウ平均を押し上げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、4.36ポイント高の1万9215.46だった。