18日、宮城県大崎市の山に山菜採りに出かけ、行方が分からなくなっていた83歳の男性が19日午後、無事に救助されました。
救助されたのは、仙台市若林区若林の無職・砂澤功さん(83)です。警察によりますと、砂澤さんは18日昼過ぎ、妻と2人で、大崎市鳴子温泉の吹上高原キャンプ場の近くにある国有林で山菜採りをしていましたが、途中ではぐれ、行方が分からなくなっていました。
警察と消防が18日から捜索にあたり、19日も午前6時半ごろから46人態勢で捜索を進めていましたが、午後2時50分ごろ、はぐれた場所から400メートルほど離れた沢で、うずくまっている砂澤さんを見つけました。
砂澤さんに目立った外傷はなく、会話もでき、命に別状はないということです。