活発な活動が続く桜島では18日午後5時までに11回の爆発が発生し、噴煙は最高で2900mまで上がりました。引き続き山体は膨張した状態で気象台は降灰を伴う噴火に注意を呼びかけています。
桜島の山体膨張は今月15日の噴火で一部が解消されたものの、それ以降、再び膨張した状態で活発な活動が続いています。
18日午前10時8分に南岳山頂火口で発生した爆発では噴煙が火口から2900mの高さまで上がりました。
桜島では18日午後5時までに11回の爆発が発生していて、気象台は南岳山頂火口や昭和火口からおおむね2kmの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけています。
桜島の噴火警戒レベルは入山規制のレベル3が継続されています。