全国的に流行している「百日ぜき」の患者が県内でも増え続けています。

県感染症情報センターによりますと今月5日~11日までの1週間に、県内で報告された「百日ぜき」の患者は前の週より6人増え29人となりました。

5週連続の増加です。

「百日ぜき」は2週間以上せきが長引くのが特徴で、飛沫感染し、特に10歳から14歳までの小学校高学年から中学生を中心に、患者の報告が続いているということです。

一方、伝染性紅斑いわゆる「りんご病」の患者は一定点医療機関あたり、2.07人で、(前週2.28)前の週より減ったものの、依然、警報レベルの2人を超えています。

富山テレビ
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