15日の秋田県内は7月並みの気温となり、多くの地点でことし1番の暑さとなりました。16日も内陸を中心に25度を超える暑さとなりそうです。

県内は朝から青空が広がり、午前中のうちに多くの地点で25度以上の夏日を観測しました。大館市では半袖で登校する児童たちの姿が見られました。

気温は午後になってさらに上昇し、日中の最高気温は横手市で28.7度、大仙市大曲で28.6度、大館市で27.9度など、26ある観測地点のうち21地点で7月並みとなり、ことし1番の暑さとなりました。

犬の散歩をしていた女性2人に暑さについて聞いてみると「もっと暑いかと思った。風があってとてもよかった。ことし初めての半袖」「ワンちゃんが大変。散歩の時間をずらしたり、クールウェアを着せて気化熱で体を冷ましている」と対策を心がけているようでした。

アイスを食べていた女性は「久しぶりに秋田に帰ってきたので懐かしくて、2日連続でババヘラアイスを食べてしまった。水を飲んで熱中症対策をしたい」と話していました。

16日も気温が上がる見込みで、各地の予想最高気温は横手市で27度、北秋田市鷹巣で26度、秋田市で24度と、内陸を中心に夏日となる見込みです。

暑さに体が慣れていないこの時期は、こまめに水分補給をしたり薄着にしたりするなど、十分な熱中症対策が必要です。

秋田テレビ
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