鳥取県米子市の米子城跡で、中海に沈む夕日が道のように映る「オレンジロード」を楽しむイベントが、5月10日に開かれました。
10日、米子城跡で開かれた「オレンジロード観望会」。
中海に沈む太陽が、光の道のように反射する「オレンジロード」をひと目見ようと家族連れなど300人が集まりました。
イベントを主催した米子市観光協会が「オレンジ」にちなみ、先着100人にオレンジジュースと夏ミカンの水まんじゅうを無料でふるまいました。
イベント参加者:
「噂を聞いてきたんですけど、楽しみにしています」
「オレンジロードを見るのが楽しみです」
この日は風が強く、空が霞んでいましたが…。沈む夕日が、中海に光の道を映し出しました。
イベント参加者:
「神々しくて、きれいで感動しました」
「初めて見たんですけど、とてもきれいで楽しいです」
米子市観光協会・松本佳代子主任:
幅広い層の方に楽しんでいただける米子城跡だと思っています。オレンジロード、ダイヤモンド大山だけではなく、通年で楽しんでいただければと思います。
米子城跡から望む「オレンジロード」は、5月と7月下旬から8月上旬にかけての天気の良い日に楽しむことができるということで、米子市観光協会は、この絶景を観光資源として生かしていきたいとしています。